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高級車が好きな人も多いけど、私は興味がないな。

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俺の人生の目的

俺の人生の目的はアメリカ大統領になることではない。

20世紀のファウスト(下(1945→1986)) 鬼塚英昭

@あの「ビート族」の教祖ギンズバーグの考えついた詩が、ミネソタ州ビングに住むユダヤ坊やの心を奪った。このユダヤ坊やの名前はロバート・ジンマーマン。

この坊やはコロンビア・レコード、CBSという大手メデイアの手によって大事に育てられ、売り出された。ユダヤ坊やは名前を「ボブ・ディラン」と改名した。彼はデビュー当初から、麻薬売買業者の最大手に、大事に育てられたのである。

ボブ・ディランの「風に吹かれて」は1960年代から70年代にかけて大流行した。「風に吹かれて」を大ヒットさせるためにコロンビア・レコードは、ピーター・ポールとマリーの演奏をつけてやった。

CBSは、このユダヤ坊やを時代のアイドルにすべく盛んにテレビに出演させた。コロンビア・レコードもCBSもユダヤ人の経営する会社だからユダヤ坊やは大事に育てられた。

この「風に吹かれて」は丁寧に聞いてみると、麻薬に犯されてインポテンツになった男の歌だ。
CBSは「ボブ・ディランは、今年の青年の間ではトップの文化人である」とほめ讃えた。CBSは、こうした中でビング・クロスビーを捨てボブ・ディランをスターにした。


@ディランは一面、反戦歌手の振りをした。しかし、反戦ではなく「厭戦」の歌手だった。彼は若者たちを麻薬患者に誘うために歌をうたい続けた。「雨の日の女」「麻薬売り氏」。

これらの歌が麻薬を勧める歌でないとあなたが主張するなら、あなたはもう立派な麻薬患者だ。麻薬を吸ったことがなくても、あなたの頭の中は麻薬の巣になっているといえる。


ボブ・ディランは麻薬の常習者であり、麻薬売買業者の操り人形であり、黒い貴族たちが創造した預言者であり、そしてシャーマンであった。

麻薬患者は増加していった。イギリスのタヴィストック人間研究所は、人間の心をローからハイへできないかと、人間改造実験劇場を造った。そこからスターたちが誕生した。このスターたちは見事な改造人間であった。

1964年、改造人間たちはロンドンのヒースロー空港で、「ロー」の歌手ボブ・ディランに勧められてマリファナを吸った後に「ダイアモンドをちりばめたルーシーは空に」を歌った。こうしてボブ・ディランは、自分をスターにしてくれた黒い貴族たちに恩返しをした。

この改造人間たちは「ビートルズ」と名付けられた。彼らの合言葉も作られた。誰に?全て黒い貴族たちによってだ。「友達に助けてもらえばハイになる」であった。時代を「ロー」から「ハイ」に転換すべく、イギリスから空を渡り、改造人間たちがアメリカにやってきたのである。「ヤァ!ヤァ! ヤァ!」

「ハイ」の音楽を創造すべく、ロンドンの黒い貴族たちはテオドール・アドルノをドイツからロンドンに呼んだ。このユダヤ人は哲学者であり、心理学者、そして作曲家、指揮者である。彼は同じユダヤ人のアルノルト・シェーンベルクが発明した無調音階の指導的演奏活動もしていた。また、彼は音楽批評家としても一流であった。シェーンベルグは、あらゆる音には伝統的な音階やメロディに依存しない固有の表現上の価値があると考えた。彼は、主音や調性のない音列をつくった。彼によって感情や感動が伝わってくるような音楽言語が生まれたのである。シュペンゲラーによって、狂気がサウンドの中に導入されたのである。ビートルズの音楽が人の心をかき乱すように作られているのは必然の結果である。


 
アドルノのもとへ、港町リバプールにたむろする若者たちが集められた。やがて、髪型から服装まですべての面で"ろくでなし"の若者たちが見事に改造された。彼らはタヴィストック研究所に入れられ、ローからハイへ、ハイからローへと、心を変化させる技術をマスターさせられた。デビュー前から改造人間たちは立派な麻薬患者であった。作詞、作曲、すべてアドルノの指導を受けた。楽譜もろくに読めず、楽器も弾けない改造人間の舞台の裏で、別の奏者たちによる本物の演奏が行われた。

アドルノと黒い貴族たちは、イギリスで改造人間たちを一応の、それらしい人気バンドとして仕上げた後にアメリカへ送り込むことにした。ボブ・ディランを利用すること、CBSテレビの人気番組「エド・サリバン・ショー」に出演させることを決めた。黒い貴族たちは密かにエド・サリバンをロンドンに呼び寄せた。だが、サリバンは協力を拒否した。しかし、脅しをかけられ、これを承知した。

何はともあれ、シェーンベルグの無調音階の音楽がビートルズの歌の中に採り入れられた。それはボブ・ディランの歌とも、プレスリーの歌とも異質のものであった。微妙に音階が狂っているのだ。だからこそ、人間の心も狂うようになったのである。


@ 
ビートルズの登場とLSDは深い関係にある。ビートルズが歌うところ、ロックの音楽が流れるところ、学生や若者が集まるところ・・・・ユダヤ財閥のウォーバーグ財団がLSDの無料見本を配布して回った。その費用は心配無用であった。黒い貴族の1人のホフマン・ラ・ロシュの工場原価は、1キログラム当たり3ドル。配給業者には2万ドル。消費者のビートルズファンに届くときには5万ドル。



ビートルズの名は、古代エジプトのイシス教団の信仰のひとつ、スカラベ(俗名ふんころがし)と呼ばれた甲虫(ビートル)からつけられた。イシスはフリーメーソンの神の名である。
  



天使になった大統領  上巻1、2 坂の上零



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2622p

「自分がこれだけは失うまいとしがみついている物事や考え方をあえて捨てて、新しい環境を作ってみるんです。楽しみを作るんですよ」

2632p

「さっきの『発想の転換』ですが、私はあなたに対して行ったのと同時に、自分自身に対して言ったんですよ」

2642p
「人生には、目に見えない大きなブラックホールがある。絶望と惰性と無感動と言うなのね。吸い込まれたら最後、抜け出せない。だが、悲劇なのは、真面目で、聡明な人ほど、そこに吸い寄せられてしまうんですよ。いやはや、全く理不尽なもんです。だから言うんですがね、楽しみを生み出す発想の転換は、時に重要なんだ。
いや私も今、その必要性を肌身で感じていますから」


2979p

そんな毎日の中でも、ジェニファーは時々思い出したように、リチャードの言葉を反芻しては、自分自身を納得させることがあった。

「恋愛は一時の火遊び。愛だ恋だと騒いでも、情熱は消えてしまう。

花火のようなもので、過ぎ去った後には、何も残らないんだ。ただ思い出の記録として胸の中に留まるに過ぎない。それをお粗末な文学者どもはロマンスと呼ぶ。

だがね、どう呼ぼうと恋などと言うあてにならん感情は、いずれは過ぎ去る虚しいものだ。しかし、家庭が違う」とリチャードは言う。


「たとえおままごとであっても、家庭は継続していくんだ。そうあるべきだし、そうでなければならないものなんだよ。つまり、家系の継続だ。それは社会を作り、伝統を作っていく。そして継続していく世界しか最後まで残らないんだ。私の真実は、継続の中にしか見出せない。家庭は国家の細胞であり、秩序なんだ。秩序がなければ存在もありえないんだよ」それはそれで正解だとジェニファーは思う。



彼女はまだ死なせてもらえなかった。彼女の子の前の最後の祈りに、神は答えられたのか。ジェニファーの心に響く声のような感覚があった。

...人生には意味も意義もあります。

ただ漠然と、偶然に生命の存在があるのでは無いのです

。存在には理由があり、人間には生きる意味があります。

だから、あなたはまだ死にません。私があなたの息を引き取らないからです。


あなたが望んだように、これからあなたは「生きることの意味」を知るのでしょう。


私は全宇宙天地万物の全てを想像した源。私は有りて在るもの。

私はあなた以上にあなたを知っています。


あなたの悲しみの深さも、苦しみの大きさも、全てを私は知っています。

強くあれ。雄々しくあれ。


人々があなたを見捨てても、私があなたを見捨てないのだから!

さぁ、行きなさい。そしてその目で見なさい。そして知るのですあなたが求めた生きると言う事の意味を人間が存在する理由をーー。


4139p

時間だけはたっぷりあったジェニファーは孤独を持て余した。寂しさをごまかすために、人生の教訓的な本をいろいろ読んでみた。

人生に目的を持って明るく生きようだの、プラス思考の驚異だの成功のための「7つの習慣」だのといろいろ読んだ。

中略


苦しみに1人悶えながら、すがる思いで読んだ「自分を思い通りに動かす」などの、己の弱さと思うのさを助けてくれそうなタイトルのついた本では、本質的に、人間を救うことはできない。


言うまでもなく、それらはどれも正論だ。


正論は常に正しい。プラス思考で人生が楽しいほうがいいに決まっている。

それで人間が生まれ変わったように思えることもあるだろう。

しかし、それは表面上の浅い次元での話だ。所詮は気休めでしかない。

なぜなら、正論では、根本的な問題の解決ができないからだ。

人間の深層心理の奥深くには、自分自身ではどうしようもできない世界が息づいている。

人間の心の中に繰り広げられている感情の宇宙は、ただの世論や綺麗事、プラス思考だけでは、到底理解し得るものでもなければ、埋められもしない。もっともっと根が深いものなのだ。

人生には(プラス思考だけではどうしようもできないブラックホールがある。


それは本当の自分自身と向き合って初めて、己自身を越えていくことができるようになるのかもしれない。それに、本当の悲しみと苦しみを味わった人間にしか、他人を救うことなどできない。そして、それは正論の枠と限界を超越している。

上2巻 643p
 
「ジル、それは正論だ。そして、それは教科書の中だけの世界だ。政治に正論などない。
世界史上、今までもあったためしがないし、これからもない。
人間が存在する限りそういう政治は存在するが、永遠に政治に正義にはないのだ。
表と裏の顔を使い分けることもできなければ、政治家失格だ。政治家に正義感は禁物なことぐらい、判るよな?」



5262p


こんな意識の低い連中のために、なんで俺が一生懸命頑張ってやらねばならないんだ。連中は自分の金儲けと悦楽しか欲しがらないのに。

ニコルソンが感じていた深い挫折感と憤り、そして空虚と言う病気は、気がつくと彼自身の中で深い絶望へと変わっていった。

5290p

人間のやることを、考える事はこの程度か。人間のする里美にくさにはほとほとうんざりする。人間など消え去れば良い。









日蓮




"愚者に褒められたるは、第一の恥なり"



日蓮聖人


意訳、マイナスに誉められたらプラスではなくマイナスである。

では、愚者の定義とは?




言志四録



西郷隆盛が尊敬していた佐藤一斎の『言志四録』にも

「欲は人身の生気にして、膏脂(こうし)精液の烝ずる所なり。これ有りて生き、これ無くして死す。」

と、欲がなければ人間は生きられないと書いてあります。